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刑法総論、刑法各論のレポートの書き方

刑法総論、刑法各論のレポートの書き方について

(初学者である私が刑法総論のレポートを書く際にインストラクターの先生方に助言していただいたことやレポートを書いている中で有益だと思ったことなどが書いてあります)

刑法総論、刑法各論のレポートは民法のレポートなどと比べて、書き方に決まりがあるのでそれに沿って書きます。レポート難易度は相当高いので初学者はレポートの不合格を何回か受けることを覚悟した方がいいです。かなり丁寧に答案を書かないと合格はもらえないかもしれません。

刑法総論の場合(事例問題の場合)

①問題提起をする(例:AのBに対する行為は暴行罪にあたるか検討する)

②行為また、行為によって生じた結果について考える

②因果関係

③故意

④違法性阻却事由・責任阻却事由

⑤結論

・刑法各論の場合(事例問題の場合)
①問題提起をする。(例:AのBに対する行為は傷害罪にあたるか検討する)
②該当する事件に類似する判例や学説基づき検討し、自説を示す。
③本問を②で検討した基準に当てはめる。
④結論

注意事項

・冒頭の問題提起の際に問題を書き写す必要はありません。最も重要な部分だけ書く必要があります。

・違法性阻却事由や責任阻却事由が特に問題となる事案でない限りは、言及する必要はありません。

・また、判例を参照または引用する際は、最高裁判例を真っ先に参照するべきであるとされています。つまり、地方裁判所などの判例よりは最高裁判例が優先されます。

 

参考にさせていただいたサイト集

forjurist.com

note.com

note.com

note.com